上の子の赤ちゃん返りが、まさかの”うんちのおもらし”だった話【年中・4歳後半】

こんにちは。40代でほぼワンオペで5歳と1歳のきょうだいを育てている、2児のママおはなです!

おはな

上の子を37歳で、下の子を41歳で出産した体力限界ママです

今回は上の子の赤ちゃん返りが、全く予想していなかった「うんちのおもらし」だった体験談です。

この記事について
– タイトルからお察しの通り排泄に関する内容が含まれます 
– お食事中の方はご注意ください 
 – 同じ悩みを持つママの参考になれば幸いです

Contents

はじめに:二人目出産後、4歳の上の子に起きた赤ちゃん返り

下の子を出産に伴って、上の子はある程度の赤ちゃんがえりがあるだろうな〜とは予想してました。
例えば、甘えがひどくなったり、わがままが多くなったり…

ところがどっこい、実際は「抱っこ!」「ママ〜!」じゃなくて、衝撃のうんちのおもらし!!!!!!
「思ってたんと全然違う〜〜〜〜っ!!」と、最初はめちゃくちゃ戸惑いました。

今回は、そんな年中(4歳後半)のお姉ちゃんの赤ちゃん返りと、そのとき私がどう向き合ったのかをセキララに書いてみようと思います。

  • 期間:出産入院中〜約3ヶ月間 
  • 年齢: 4歳後半(年中)
  • 症状: うんちのおもらしのみ(おしっこは正常)

うんちのおもらしが始まったきっかけ【入院3日目】

最初のおもらしは、私が出産で入院した3日目でした。

夫から「朝起きたらうんちを漏らしてた…!」と連絡をもらい「えっ〜!?」っと驚きましたが、さほど気にすることもありませんでした。(私はまだ入院中で、新生児の寝不足&新生児のお世話でいっぱいいっぱいだったし)

おはな

トイトレは1年以上前に完了していたし、ママがいなくて環境変わって、たまたまだろう〜位にしか思ってませんでした。

まさかこれが赤ちゃんがえりの前兆で、その後3ヶ月続く苦悩の幕開けだなんて思いもよりませんでした。

年中クラスでのおもらし問題と周囲への心配

退院後は普通にトイレができていたのですが、その後何度かおもらしを繰り返すようになり、ついにおもらし以外でうんちを排泄する事ができなくなりました。

そして、出ちゃっても気づかずに遊んでいる。うちでも保育園でも、周りの大人が匂いに気づいて本人に確認するともらしている!という状態でした。

おしっこは普通に自分でトイレに行ってできるのに、うんちのみ気づかない。
「気持ち悪く無い?」と聞いても平然としている。

流石におかしいと思い、検索しまくり赤ちゃん返りの一種何だということを知りました。

原因はわかったものの、解決策がない。そして、においがすごくて、「お友達に”くさい”って思われて嫌われたり、バカにされたりしたらどうしよう…」って毎日モヤモヤしながら保育園へ送り出してました。

先生にもすぐ相談して、トイレに行くよう声掛けしてもらったり、臭いチェックしてもらったり(申し訳なさすぎる…)していました。

【オムツ復活】ストレスで蕁麻疹が出るほど追い詰められた日々

娘に対しては、ハードルを低くして「うんちがでたら大人の人に教えてね」と声掛けするようにしました。
休日はトイレに行きたくなくても、2時間ぐらいおきに、「出なくてもいいから座ろう!」と誘いました。
でも全く効果は無し。

当時、娘は年中さんでクラスの子は全員オムツを卒業していました。
保育園には匂わない袋・予備の着替えを多めに準備。念のためオムツも用意して、もらしちゃった後はパンツかオムツか自分で選んでもらうように対応してもらうことにしました。

うちの園ではお漏らしすると、全部まとめて袋に入れてくれるのですが、服に匂いがついてしまうのでパンツとズボンは別で分けてもらうよう対応もしていただきました。

おはな

申し訳なさ満点且つ、産後メンタルボロボロの私に対して、「これが仕事ですから〜」と対応してくれた担任の先生は本当に神でしかなかったです!

そして、何が辛いって洗濯物が本っっっっっっっ当に大変!!!!

介護用の洗剤を買ってきてつけ置きしても、手洗いでゴシゴシするも臭いが全然取れない。
つけ置き&ゴシゴシ洗いの後に洗濯機で数回洗ってやっと匂いが落ちる感じでした。

毎日「今日はどうかな」「またやっちゃうかな」って心配で、ある日気がついたら私の腕に蕁麻疹が出てました。
皮膚科を受診したら、原因はストレス。
産後の疲れもあったにしろ、私もメンタルがやられてたんだろうな~と思います。

アイス作戦が裏目に!10日間の便秘地獄

赤ちゃん返りおもらしが始まって2ヶ月くらいがたったある朝、登園前に「1回トイレでうんちができたらアイス食べに行こうか」と声をかけてみました。

あまり褒められた事じゃないけど、行き詰まった私はもので釣る作戦に出ました。

娘は「やった〜」と喜んでいました。
その日お迎えに行くと、何とおもらしをしていなかったので、今日は出たのか聞くと出ていない。
そして娘はルンルンで、「出なかったからアイス食べに行く〜!」

おはな

マジか(汗)

どうも、トイレでうんちができたらではなく、おもらししなかったらアイスだと解釈したようで、そこからうんち自体をしなくなっちゃったんです。

最初は「まぁすぐ出るでしょ」って思ってたんだけど。。。

4日経っても、5日経っても出ない。これは健康的にヤバい(汗)

小児科で子ども用の便秘薬を出してもらっても出ない。
保育園に登園して、先生がまずかけてくれる第一声は「出た?」

これならおもらししてくれた方がマシだよ〜と思いつつ、10日後に再度小児科を受診して浣腸してもらい、ようやく出ました。
私は生後2ヶ月を抱っこしながら、浣腸が怖かった長女は小児科のトイレで泣け叫び、まさにカオスでした。

それがきっかけになり、少しずつ便秘は解消されていきました。

3ヶ月後、突然終わったおもらし生活

おもらし生活が始まり、もうすぐ3ヶ月になった6月。

そろそろ保育園で水遊びとプールが始まる季節。
私は「プールでやらかしたらどうしよう。。。」と怯える日々を過ごしてました。

ある日、遊園地に遊びに行ったときの事。

娘とトイレに行くと、「うんちも出る」と言い出し、あれだけ頑張っても出なかったのに、そのまま普通にできました!

「あれ?できたの?」って拍子抜けするくらいあっさり。

「できたじゃーん!!」とめちゃくちゃ褒めて、喜び合いました!娘もおもらし自体は恥ずかし事だと言う自覚はあったので、おトイレできて嬉しそうでした!

次の日保育園の担任の先生に朝イチで報告したら、「◯◯ちゃ〜ん!!すごい!!」と、思いっきりハグされてました!

そこからはちょっとずつ、失敗しながらも、気づけば元通りにできるようになっていきました。
結局、解決したのは時間でした。

4歳の赤ちゃん返りの特徴と年齢による表現方法

当時、娘は4歳後半で、年齢的にも「もうお姉ちゃん」っていう意識が少し出てきたころ。
でもやっぱり甘えたいし、妹が生まれた事でいっぱい我慢をしている。

泣きわめくんじゃなくて、言葉にできない不安や寂しさが、トイレの失敗っていう形で現れた。
口では言えないけど、身体に異変が出ちゃって本人もどうすることもできない。

私もめちゃくちゃ大変だったけれど、本人も大変だったし、頑張ったんだろうな〜と思います。

後日談ですが…
約半年後に妹が誕生した長女のクラスメイトが全く同じ現象になってました。(彼女はおしっこ)
やっぱり、この年齢ゆえのあるあるなのかもです!

そのママさんに、「西◯屋に走ってパンツとズボンを5枚買い足した」「洗濯ばっかりしてる間に下の子の首が座った」などの話で「うちも一緒〜(笑)」と盛り上がりました。(笑ってつけてるけど、笑い事じゃない。マジで)

同じ悩みを持つママへ伝えたいこと

私も当時検索しまくりました。

「何だよ、結局時間が解決するのを待つだけなんか〜いいっっ!」って思ったかもしれません。

でも、この記事を発見した同じ境遇のお母さんが、「うちの子だけじゃないんだ」と少しでも気持ちが楽になってもらえれば嬉しいです。

全然完璧な対応なんてできなかったけど、一緒に泣いたり、笑ったり、途方に暮れながらも、何とかなった。

この経験から学んだ事は

  • 年齢によって赤ちゃん返りの表現方法が違う
  • 周囲のサポート(保育園・家族)が重要
  • 最終的には時間が解決してくれる
  • 親のメンタルケアも大切
おはな

絶対にいつか終わるから、早く赤ちゃん返りがおさまって、乗り越えられる事を願っています

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