こんにちは。40代でほぼワンオペで5歳と1歳の姉妹を育てている2児のママ、おはなです!

上の子を37歳で、下の子を41歳で出産した体力限界ママです
「高齢出産はリスクが高い」「若いうちに産んだ方がいい」…そんな声をよく聞くけど、果たして本当にそうだろうか?
確かに、若い時より体力の衰えを感じるのでそこは辛いし、実際に出産のリスクも高まる事も否めない。でも、メリットだってたくさんある!
今回の記事はダブル高齢出産を経験した私が感じた「高齢出産のメリット7選」をお伝えします!



高齢出産を控えてる人や、年齢のことで悩んでる人の参考になったら嬉しいな
①【精神的な安定感】40代ママだからこそ落ち着いて育児できる
40年近く生きてきたんだから、それなりに色々な人生経験を積んで、トラブルだって乗り越えてきた。仕事でも、人間関係でも、山あり谷あり色々あった。
だから、出産という未知の経験に対しても、それなりに心の余裕があった気がする。今でも子育てに対してテンパることは少ないと思う。不安や悩みがないと言ったら、嘘にはなるけれど、それでも20代よりは心の余裕は確実にある。
若い頃だったら、どうしても周りと比べちゃったり、「ちゃんと育児しなきゃ!」って気負っちゃったりしてたと思う。 でも37歳で1人目を出産した時は、だいぶ落ち着いて構えられたし、2人目の41歳の時はもう完全にいい意味で”ゆるく、「どーんと来い!」って感じで、”対応できるようになってた。
SNSで誰かの育児がキラキラしてても、「うちはうち」「この子のペースでOK」って思えるようになったし、 ちょっとくらい完璧じゃなくても「まぁいっか」って思える自分がいる。これは確実に人生経験の賜物だと思う。
②【経済的余裕】お金の不安が少ないから安心して子育てできる
やっぱり気になるお金の事。40代だと、働ける年齢も限られてきているし、老後資金も視野に入れなければならない。これは家庭によるかもだけど、我が家の場合、幸運な事に私も夫もある程度の貯金があって、資産運用もちょこちょこやってたから、教育費もある程度目処が立てれた。
2人目を計画する時も、「金銭面は不安だけど、とりあえず産んじゃえ〜」ではなくて、FPさんに相談もして「お金の事は何とかなりそう」って確信を持てたから、妊活に踏み切れた。(もちろん、物価が短期間でここまで上がることは予想してなかったけどね)
夫ともちゃんとお金の話ができるようになってきて、 「これから何にお金かかる?」「どこは節約できる?」って落ち着いて話し合えたのも安心ポイントの一つだった。
出産も、育児もそれなりにお金がかかる。若い頃だったら、「貯金ないけど、とりあえずやってみるか〜」ってノリだったかもしれない(笑)
それなりに経済的に余裕がある事と、見通しが立てることは間違いなく高齢出産のメリットだった。
③【頼れる友達】育児経験者の友人が多くて孤独になりにくい
30代後半で1人目を出産した時も、すでに周りは出産・育児経験のある先輩ママが多くて、 わからないことや不安なことを、聞きまくった!
絶対みんなそうだと思うんだけど、特に出産なんて未知すぎて、聞きたいことだらけ。
「陣痛ってどんな感じ?」
「破水って、わかるもんなの?」
「会陰切開やった?痛かった?」等々…
一般的な事から仲がいいからこそ聞けるちょっと突っ込んだ事まで色々聞いたし、ネットで見た知らない誰かの情報じゃなくて、リアルな感想が聞ける。しかも、何パターンも。
出産後も、「イヤイヤ期っていつ終わった?」「ランドセルっていつ頃買った?」「学童ってどう?」なんて、ずっと育児の事を聞き続けてる(笑)
20代の頃だったら”ママ友作らなきゃ”っていうプレッシャーで、いっぱいだったかもしれない。それに、ママ友だと変に気を使うから、すぐ聞ける経験者の友人が周りにいる事で、無理に人間関係を広げなくても大丈夫って安心感にもなった。
④【お下がりフル活用】周りの協力で出費を大幅カット!
多分、多くの人が高齢出産で思いつく最初のメリットはコレじゃなかろうか。



はいっ!
実際にお下がりたくさんで、助かっちゃいました!
洋服やおもちゃ、ベビーバス、抱っこ紐、ハイチェア…等
色々もらえて、マジで助かった。
同じ中古でも、メルカリとかで買うより、実際の友人にもらった方が安心感も違うし、経済的負担も軽減できるし、エコだし、いい事づくしだった!
⑤【時間を大切にできる】子どもの成長がより愛おしい
37歳、41歳での出産を経験して思ったのは、20代で出産したママさんたちより、残された時間が少ないという事。
この子が成人する時、私は60超えていて…なんてよく考える。
1人目の時もそうだったんだけど、2人目の時は特にそう感じた。 だからこそ、毎日の何気ない瞬間や成長を、より丁寧に味わって、大切に過ごそうと思えている。(実際にできているかは、別としてw)
もちろん、長さではなく大切なのは質だという事もわかっている。
だから、上の子と下の子、それぞれとの時間も意識的に作るようにしてる。
30代後半〜40代だからこそ一層この気持ちが強いかもしれない。
⑥【若ママに刺激】健康・美容への意識が自然とアップ
現実問題として避けられないのは、周囲のママが若い!
長女が保育園に入園した頃はコロナ禍だったので、みんなマスクをしていた。
日常が戻った時、顔を見せたくなくて最後までマスクを外さなかった保護者は私です(笑)



だって、みんなマスク取ったら若いんだもん(そりゃそーだ)
でも、コレを逆手にとって「自分も若く見られたい」「元気でいなきゃ」って思うことが増えた。
時にプレッシャーにもなるけど、「元気な母でいなきゃ」って思うと健康意識が高まったり、生活習慣を整えるきっかけにもなってる。
年齢には勝てないし、私は若いママにはなれない。でも、若々しいママにはなれる!
そうなれるように、今日も精進します!
⑦【人生満喫した後の出産】やりきったからこそ後悔なし



これ、個人的最大のメリット!
今思い返しても、「一番楽しんでいた〜!!!」って思えるのは27歳〜33歳くらい。
仕事にも慣れて、体力的にも金銭的にも余裕もあった時期。
当時私は一人暮らしをしていて、「結婚」というワードが頭の片隅にちらつきながらも、仕事は順調。
趣味に没頭したり(大人の部活みたいで、楽しかった)
旅行に行ったり(年に1回は海外行ってたな)
友達と飲み明かしたり(当時は徹夜しても、疲れない身体だった…)
付き合ってる人もいたり、いなかったり(合コンとかも、結構行ったな 笑)
その分、今は体力的にもしんどいし、その時間を子育てに充てた人のメリットもたくさんある。
でも、「悔いなし!遊びきった!」って思える程、充実した時間があったからこそ、30後半での妊娠・出産にも後悔なく、前向きに向き合うことができている。
【SNSの声に惑わされない】よそはよそ、うちはうち
SNSを見ていると、「高齢ママは孤立しやすい」「子どもがかわいそう」といった意見をよく目にする。
正直、私もそういう言葉に心がざわついたり、モヤモヤ〜っとなる事があるし、「気にしない!」と思ってもなんか見ちゃう。
でも、実際に経験してみると、そんな偏見やネガティブな声に振り回される必要はないと感じる。
「高齢だから」といって子どもへの愛情や育児の質が劣るわけではない。
むしろ、年齢を重ねた分だけ、落ち着いた気持ちで子どもに向き合い、 自分のペースでゆったり育児ができるのは強み!



SNSの情報は参考程度にとどめて、あなた自身の育児を大切にしましょう!
高齢ママであることを誇りに、胸を張って毎日を過ごしましょう!今日も育児、お疲れ様です!!