【体験談】小学校入学3週間。ひとりで登り棒をする娘を見て、胸がぎゅっとなった話

小学校に入学して3週間:初めての授業参観

小学校に入学して、3週間ぐらいが過ぎた頃。
先日、娘の授業参観があった。

娘はかなりの内弁慶。
家ではめちゃくちゃ喋るし、よく笑うんだけど、外に出ると急に静かになるタイプ。

自分からグイグイ話しかけていく感じではなくて、誘われれば嬉しそうについていくんだけど、自分から輪の中に入っていくのは苦手。

だから、小学校に入学する前から、保育園の先生に
「大丈夫ですかねぇ……」って相談してた。

先生には、
「最初は大変かもしれないけどね…」
「〇〇ちゃんなら大丈夫!」
って言われて。

まぁ……そうだよね。 なんとかなるよね。

そう思いながら、小学校入学を迎えた。

休み時間、ひとりで登り棒に向かっていく娘を見つけた

授業参観の時間割は5時間目。

私が学校に着いた時、ちょうどお昼休みだった。
2階の教室からふっと校庭を見た。
一人で登り棒に向かっていく娘を見つけた。

もう本当に、一人でひたすら登って降りて、登って降りてを繰り返していた。

周りの子たちは、友達同士で話したり、走り回ったり、ワイワイしてる。

その中で、娘だけ黙々と登り棒。

それを見た時、なんとも言えない気持ちになった。

いや、想像はついてたんよ。

保育園から一緒のお友達は3人いるけど、全員男の子。
まだまだ「友達ができる」って感じではないだろうなっていうのは分かってた。

でも、実際にその姿を見ると、やっぱりちょっと胸が苦しくなった。

保育園だったら、仲良しのお友達と「どっちが上まで行けるか!」
みたいに競い合ってたし、
「すごーい!」って褒めてくれる先生もいた。

でも今は、一人。

なんかね…
静かに、胸がぎゅーっと締め付けられる感じだった。

自由帳にびっしり描かれた絵を見て、また胸がぎゅっとなった

授業参観の後、保護者会があった。
自分の子どもの席で待つように言われたので、ふっとお道具箱の中に入っていた自由帳を見てみた。

そしたら、びっしり絵が描いてあった。

でも、母は知っている。
娘はそんなに絵を描くのが好きなタイプじゃない。

「あぁ……休み時間にやることなくて、一人で黙々と描いてるんだろうな……」って想像してしまって。

ここでもまた、胸がぎゅ〜〜〜〜っとなった。

転んで泣いてるとか、
「ママ〜!」って来るとか、
そういう分かりやすい困り方じゃなくて。

笑ってもいないし、困ってるわけでもない。
でも、”静かな孤独”みたいなものを見る方が、なんか苦しかった。

家ではテンション高め。でも癇癪も大爆発

その反動なのか、なんなのか…

家に帰ってくると、娘はめちゃくちゃテンションが高い。
もう本当によく喋る。

学校で静かに過ごしている姿とは、まるで別人。

で、癇癪もヤバイ。
ちょっとしたことで怒るし、泣くし、甘えるし。

2歳の妹が夜泣きしてても、
「抱っこー!!!」って普通に来る。
いや今!?みたいな(笑)

癇癪がひどくなる事も想定していたけれど…
それでもメンタルはやられる。

家で荒れるのは、安心している証拠なのかもしれない

学校では、ずっと気を張ってるんだと思う。

周りを見て、空気を読んで、

「ちゃんとしなきゃ」って頑張ってるんだろうなって。

娘は慎重で、ちょっと負けず嫌いで、甘えん坊。
だからこそ、学校では自分なりに一生懸命頑張ってるんだと思う。

その分、家では全部出る。
そう思うと、ちょっとだけこっちも心を大きくして、寛大に受け止めてあげなきゃなって思った。

家で癇癪を起こしたり、わがままを言ったりできるっていうのは、
「ここは何をやっても大丈夫な場所」
って娘が分かってるってことなのかもしれない。

そう考えると、娘は今「うまくいってない子」なんじゃなくて、一生懸命、新しい環境に慣れようとしている途中なんだろうなと思う。

娘にとっての救いは、保育園時代のお友達に会えること

そんな中で救いだったのが、保育園でめちゃくちゃ仲良かったお友達と、週に2回、習い事で会えること。

その子も、保育園から同じ小学校に行った子が10人くらいいるんだけど、女の子はクラスに一人だけらしくて。
ちょうど娘と似たような状況。

だから二人とも会うと、まぁーーーーーテンションが高い(笑)
もう完全に素に戻ってる。
そして、調子に乗りまくる。

ニコニコして、よく喋って、楽しそうで。
きっと、お互いに安心できる場所なんだろうなって思う。

学校で頑張って、習い事で発散して、そこでバランスを取りながら過ごしてるのかもしれない。

学校だけが、この子の世界じゃない。
そう思えたことは、私にとってもすごく大きかった。

小1の壁の時期に、在宅ワークに変えてよかった

今回すごく思ったのが、この4月から働き方を変えて本当に良かったということ。

前の正社員の仕事を辞めて、在宅ワーク中心の働き方にシフトした。

だから、娘が「学童行きたくない」って言う日は家にいられるし、
保育園のお迎えまでの30分とかだけど、娘と二人でゆっくり話せる時間がある。

これ、前の働き方だったら絶対無理だった。

もし正社員を続けていたら、こんなふうに娘の変化を見る余裕もなかったと思う。

毎日バタバタして、「早くして」 「なんで泣くの」 「もう頑張ってよ」
って感じだったんだろうな〜と。

でも今は、少しだけ立ち止まれる。
私にも少し心の余裕がある。

すぐに解決しようとしなくても、
「そういう時期なんだね」
って、隣で見守ることができる。

小1の壁って、ただ「学童どうする?」とか「仕事を続けられるか」だけの話じゃないんだなと思った。

子どもの小さな変化に、親の心が大きく揺れる時期。
だからこそ、親側にも余白が必要なんだなと感じてる。

親も子も、まだスタートラインに立ったばかり

まだ始まって1ヶ月。

親も子も、まだスタートラインに立ったばっかり。

大人だって、新しい環境って疲れる。

それを小さい体で毎日頑張ってるんだから、本当にすごい。

だから今は、娘のペースに合わせながら、少しずつ小学校に慣れていけたらいいなと思ってる。

一人でいる時間は、もしかしたら孤独じゃなくて、準備期間なのかもしれない。

そう思いながら、焦らず見守っていきたい。

そんな感じで、親も子も成長中の日々。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
Contents